「先生!」と「ナラタージュ」。禁断の恋の中の、“許し”。

最初に言いますが、私は「先生!」も「ナラタージュ」も、見ていません。

というわけで残念ながら、先生と生徒の恋も許しちゃっていいじゃん!って話ではありません。(私個人は、場合によってはそれも絶対ダメってわけじゃないと思うけど。)

この2作品、どちらも先生と生徒の恋愛物語。そしてあろうことか上映がほぼ同じシーズン。ナラタージュは10.7、先生!は10.28が上映開始でした。どちらもあまり注目していなかったので開始日も気にとめていなかったのですが、その“許し”に気づいたのは、星野源のオールナイトニッポン。

ゲストとして星野源のオールナイトニッポンに出演したのは、先生!の生田斗真。冒頭、すぐに星野源が「ナラタージュですか?」と突っ込みました。生田斗真は笑いながら「違うって!先生!」と反応し、終始和やかな感じで、回を終えたわけです。

そして「嵐に下がれ!」では、先生!に出演の松潤のコーナーに生田斗真がゲスト出演。その時には、生田「世界史の伊東先生です」松潤「社会科の葉山先生です」、ワキャワキャと、それぞれ宣伝を交えた自己紹介。

同じ上映シーズンに同じ題材の映画がかぶる。しかも、もちろん制作会社は別(先生!=ワーナー・ブラザース、ナラタージュ=東宝)。テレビやラジオを見たり聞いたりする側の視聴者の私たちは、さらっと見れば自虐しちゃってるよ〜で笑って終わり、なんでしょう。

でも私は、一人で感動しています。

だって、松潤や生田斗真がこんなに堂々と、それぞれの出演作品の被りを自虐にできるのは、「そう言っちゃっていいよ!」という許しが、制作会社や監督さんやら、そのほか映画に関わる大事な立ち位置の人から出ているということでしょう?それって、素晴らしいことだと思う。

普通だったら、禁句になるんじゃないかな。制作側は、お互いに「しまった!被ってるやん」って一度は思ったはず。松潤や生田斗真にも「被ってるって言うなよ!負けんじゃないぞ!」てなるのが自然だと思うんだけれど、「被ってもうたなー。ま、お互い頑張ろうぜ」ってなった方が、みんな幸せな気がする。

生田斗真も松潤もジャニーズっていうこともあるんだろうし、そもそもそんなに考えられてないのかもしれないけれど。それでもやっぱりそういう裏側の“許し”を信じた方が、幸せに思える。

少なくとも私は、双方の番宣を見るたび、ホッとしています。もちろん、禁断の恋にはハラハラだけれど。

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